【美術展見聞録】MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事
「明日来ていく服を提案する」というウチのスタイルとはベクトルが異なるが、面白かった。
シリコンを流し込んでかたどった服や、サーキュラーという丸い一枚の布からかたどった服などを見て、自分が今まで想像していたよりも、服ってもっと自由なんだなと感じた。たしかに、服って最も身近なプロダクトデザインだなあと。そうした観点から衣服を捉えていくのは面白い。
余談だが、人事が『子供はわかってあげない』を好きだそうで嬉しい。やっぱり、自分の好きなものを好きな人は好きだよね。思い込みでもいいから「感性が合う」ことはとても気持ちの良い瞬間。