メモ帳

千葉の田舎で生まれ、東京の出版社で働いている20代。ノンフィクションを中心に、読んだ本や観た映画についてのメモ代わりに書いています。

【美術展見聞録】MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事

「明日来ていく服を提案する」というウチのスタイルとはベクトルが異なるが、面白かった。

シリコンを流し込んでかたどった服や、サーキュラーという丸い一枚の布からかたどった服などを見て、自分が今まで想像していたよりも、服ってもっと自由なんだなと感じた。たしかに、服って最も身近なプロダクトデザインだなあと。そうした観点から衣服を捉えていくのは面白い。

 

余談だが、人事が『子供はわかってあげない』を好きだそうで嬉しい。やっぱり、自分の好きなものを好きな人は好きだよね。思い込みでもいいから「感性が合う」ことはとても気持ちの良い瞬間。