【美術展見聞録】雑貨展
「動きのカガク」のキュレーター(?)が菱川勢一だったのに続き、今回の「雑貨展」は深澤直人。
プロダクトデザインってやはり面白い。ベルリンでバウハウスミュージアムを訪れた際にも感じたことだが、「ほらほらこれが美術作品ですよ~!」ってならないのが良い。生活にひそむ美しさというか、お高くとまらない。日常に、大衆に寄り添っている。
デザインサイトは「デザイン」をキュレーションするのが本当に上手だ。見せ方もわかりやすくて、あの独特な展示スペースの形状を上手く使っている。メリハリがついている。サブカル系にはたまらんのだろうな。
※余談(アイデア)
「動きのカガク」は、新体操のリボンみたいなやつを遠隔操作できる作品が面白かった。あれを応用して、「IoT猫じゃらし」を作りたい。スマホのセンサーを通じて、実家に設置された猫じゃらしが動く、みたいな。これがあれば独り暮らしの人や出勤中でも、猫と触れ合うことができる。ついでにモニター機能が付くことで、「ペット大丈夫かなあ?」という不安も和らぐ。